登場人物 Characters
ヴェルナー・リヒトホーフェン(21) 没落貴族リヒトホーフェン家の独り息子。両親は共に他界しており、親衛騎士団団長ルドルフ・フォン・ホートに養子として引き取られた。家の再興のため、ジーク・イム・ヴェズデン騎士団に志願する。 |
ファウ・カールスルーエ(22) ヴェルナー達のバザルトに同乗して王都へ向かおうとする。 何かを探すためらしいのだが…。 |
シュザレヴィッチ・トロップ(35) 親衛騎士団の騎士。「ジーク・イム・ヴェズデン」騎士団の要請を受けヴェルナーの試験官を務める。 自らが騎士であることを誇っており、その分偉そうだが、また騎士としての務めを貫くことも忘れてはいない。 |
クラウ・ボルクハルト(27) 宮廷魔導師。シュザレヴィッチと同じく「ジーク・イム・ヴェズデン」騎士団の要請を受けヴェルナーの試験官を務める。 明るい女性でかなりマイペースである。 |
ゲルト・ラングズドルフ(27) 宮廷魔導師。ルドルフの命を受けてヴェルナーと合流する。 カタくて真面目な性格。 |
ヴュネ・ペクヨン(17) 全国を放浪して商売を行うキャラバンの一人。 ひょんな事からヴェルナー達と出会うことになるが…。 |
ルドルフ・フォン・ホート(52) 王宮騎士団「ジーク・イム・ヴェズデン」とは別の、国王マンフレート・フォン・テラサイルド直属の親衛騎士団団長。 ヴェルナーの父ヴォルフラムの親友。彼の死と共にヴェルナーを引き取った。 「ジーク・イム・ヴェズデン」騎士団の反乱に際し、断固鎮圧を叫び自ら先陣に立ち王を守護する。 |
フドゥール・フォン・ボック(32) フォン・ボック家の長男。前任者の無能と、彼の上げた抜群の功績が相まって28歳にして現場指揮官から「ジーク・イム・ヴェズデン」騎士団団長となる。 が、数年前から出現し始めた怪物の処理と一部の大臣達の唱える軍縮という問題にぶつかり、頭を悩ませている。 もっとも、彼の愁いはそれだけでは無いようではあるが…。 |