World-世界観

ゲームを始める前に知っておくとちょっと得するコーナー。


 "地獄の門"の世界では、地上は大気汚染と、新エネルギー源として期待されていた核融合炉の失敗による放射能汚染で、ほぼ壊滅的な状態となっています。
多くの人々が死亡し、生き残った人々も地下へ逃れましたが、すぐにその劣悪な環境に嫌気がさし、地上に巨大な外部遮断型重層都市を建設し、地下から戻ろうとします。ですが、その建設を行った労働者達に大勢の被曝者を出してしまいました。
 彼らの問題が解決されないまま移住は開始され、当初は多少の混乱が起こりましたが、都市政府が出来、次第に都市機構が整備されていきました。

 乏しい税収しか持たなかった政府は被爆者の救済を行いませんでした。結果、これは労働者運動を起こすことになりました。政府は運動を警察に弾圧させましたが、それによりいつしか武装勢力として成長し、CROという巨大勢力になっていったのです。密閉環境ではかつてのように世界中での情報のやり取りというものは消え去っているのですが、CROは地下トンネルを利用するなど、あらゆる残された手段を活用し、都市間のCRO組織の連絡を活発にして成長していったのでした。

 人型兵器"SAM"を使用し暴動を起こしたり、建造物爆破事件を頻繁に起こすなど、過激になるCROの活動に対し、一般警察では力不足で、また都市軍では重装備すぎ、都市を破壊する恐れがあるため、警察と軍から抽出した優秀な人員と、新開発されたSAMを擁した第三の組織、機動警察が創立され、CROと対決していく事になったのです。
機動警シンボルマーク

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