クリューガー

主人公。
兵士の職にありつければそれでよかったのだが
いろいろと面倒なことに巻き込まれていく。
のんびりとしており、そのせいでいろいろと挫折を味わっている。

サビーネ

クロフォーワルト伯爵の娘。
箱入り娘として溺愛されて育ったためか、独立心が強い。

プレッソ

行商の一族・マヌシュの娘。
本人は遺跡を探索する考古学者になりたいのだが
家族にそんなことより商売のひとつでも学べと言われており
出奔のチャンスをうかがっている。
　

オラリル

クロフォーワルトに仕える騎士。
マヌシュであることを気にしており、シスマ人より騎士らしくあろうとしている。
頭の堅いところもあるが、頼りがいのある、女性。
　

白騎士

とある勅命の遂行時に現れ、クリューガーたちをしこたま殴って去っていく。
彼を追ってウルムから出るのが、冒険の始まりである。
　

クロフォーワルト伯爵

ウルム地方を治める豪快な領主。
妻に先立たれたため、娘のサビーネを溺愛している。
　

マテウス

クリューガーの親友。
魔法に長けており、シスマ王国の魔法使いが集まる魔法院に入りたいと考えている。
傲慢で鼻持ちならない性格だが、クリューガーとはウマが合う。
　

イレーヴ

ウルム地方とは河船でつながるナルジア地方の領主である武門の貴族。
サビーネに求婚するために、ウルム地方へと来ている。